ケラー・ウィリアムズの通算11作目となるこのアルバム。
今回興味深いのは、そのゲスト参加しているアーティスト陣。
String Cheese Incidentの面々をはじめ、Steve Kimock,
John Scofield,Charlie Hunterといったギター名手たち。
あとバンジョー奏者のBella Fleck、あと娘のElla Williams?など
いろんな分野で活躍アーティストが多数いる。
その分、曲のバラエティーに富んでいて、
お遊びパンクの1から、バンジョーが気持ちいい6、SCI参加のブルーグラス風の9
ケラーっぽいギター満載の10、Steve Kimock参加のギターインスト12など
聴き応えある曲が多く、飽きない。というかほんとに多才な人だ。
(ちなみに公式ページのビデオクリップは必見!)
いつもの一人ジャムバンド状態のライブもよいが、こういう仲間たちとの競演で
ケラーらしいダイナミックなギターが混ざり合うのもなかなかよかった。
彼の良さは聴かせる+ユーモアなんだろうなー
おすすめは、1,2,6,9,10, 12
2007年2月リリース ★★★★☆
83点
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