最近流行?なライフログサービス。ミニブログやSNSといったサービスとあわせて、ライフログに結びつける動きであったり、独自でライフログのサービスをはじめている会社もあるが、どうも決め手というものがない気がする。
であれば、独自に作ったほうが早くない?と思ったりもするが、それなら使い慣れたWordPressとプラグインで何とかならんかと言う訳で調べてみた。
何ができればいいのか
基本的には
- 遠隔地から投稿できる。
- 画像や動画を投稿できる。
- 遠隔地から閲覧できる。
- 遠隔地から投稿する場合、位置情報が結びついている。
- アクセス制限(個人のみ、友人のみ、全体など)
このあたりを満たせばいいかなと。要は、携帯などから遠隔で投稿、操作できるってこと。でこれを満たすための機能として、
- 携帯電話からの投稿、閲覧
- 携帯メールからの投稿(画像含め)
- iPhoneからの投稿、閲覧
- 位置情報との紐付け
- アクセス制限機能
があれば、とりあえずはよさげ。
携帯電話からの投稿、閲覧
まずは携帯電話からの投稿と閲覧。いろいろとプラグインはあるが、おすすめはこれ。
基本的には、プラグインを有効にするだけで、携帯のUSER_AGENTを判定して携帯用のページを表示してくれるが、そのほかにも、携帯用のテーマファイルが複数用意されていて、デザインをキャリアごとに選択できたり、画面の分割、絵文字の対応と日本の携帯にあった細かい配慮がされているのが特徴。
また、管理画面にもログインできるので、投稿や簡単な管理機能に対応している。
携帯メールからの投稿
携帯であれば、メールでの投稿に対応してほしいところ。また、ファイルアップロードができないので、メールの添付ファイルにより画像をアップさせたい。これを満たす最適なプラグインはこれだ。
メールの添付ファイルに対応しているだけではなく、絵文字や投稿時のカテゴリ、日時、画像の編集といった操作もメールに書くMETA情報(CAT:だったりDATE:といった独自書式)を書くことで投稿できる、本当にかゆいところに手が届くプラグインだ。
メールサーバ側の対応方法は2つ。
1つ目は、メールが送信された場合に即反映させるため、メールアカウントに対してプログラムを実行させるように仕込む方法。こちらは、Webサーバとメールサーバが同じサーバの必要がある。主に自宅サーバの人向け。
2つ目は、POPサーバへ定期的にメールをとりに行くように設定する方法。こちらであれば、メールサーバは自前で必要なく、フリーメールなども利用できるが、取りに行くためのタイムラグが発生するので、すぐには反映することができない。
iPhoneからの投稿、閲覧
携帯以外に、iPhoneやiPod Touchを利用しているならそちらで投稿、閲覧したいだろう。その場合はこのブログでも紹介した、
あたりを駆使すればよいだろう。
位置情報との紐付け
位置情報も意外と簡単に連携できる。
Ktai Location (携帯の位置情報活用プラグイン)
こちらを利用すれば、上述のKtai Entryでメール投稿する際に、画像にGPS情報をくっつけたり、GPSに非対応の場合もMAPのURLをくっつけるだけで、後ほど紹介する、GoogleMapプラグインに必要な位置座標情報を投稿記事に紐付けて投稿できる。
Lightweight Google Maps (地図プラグイン)
Ktai Locationで投稿される座標情報から、Google Mapを表示してくれるプラグイン。WordPress記事の「カスタムフィールド」に位置情報が入っていれば地図を表示してくれる。そして記事全体の地図も表示できるので、座標情報のある記事の地図全体も閲覧可能だ。
アクセス制限機能
こちらはいまいち素晴らしいプラグインを見つけることができなかったが、単純に全体に対して認証をかける場合は、こちらが利用できる。
Angsuman’s Authenticated WordPress Plugin
これで一通り、遠隔地からの投稿や位置情報などの取得が可能なわけだが、画像に関しては、
を利用すれば、かっこよく画像が表示できる。
ここで紹介したプラグインのほとんどは
こちらの方が作成されたもののようですね。いや~素晴らしい!
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