Home » Internet » Wake up on LAN と UltraVNCでPCをリモート操作

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以前からやりたかった、PCのリモート操作をする環境が整ってきたので、記しておく。

環境

■ 操作する側のPC(WinXP)

│ (インターネット)

■ ブロードバンドルーター

├──────┤
■Linuxサーバ ■リモート操作対象のPC(WinVista)

構成は単純で、インターネットを介して外にあるPCから、ルーター越しにPCのリモート操作を実現したい。

Wake up on LAN BIOS関連設定

まずは、リモートから電源ONをするためには、LANボードから電源ONできるWake up on LANに対応しているPCであることが前提である。

Wake up on LANに対応しているかを確認するには、電源ユニット、LANボード、マザーボードが対応している必要がある。詳しくは、

Wake On LAN(Wake Up On LAN)-LAN経由でパソコンの電源を入れる

こちらが詳しい。

マザーボードとかLANボードの機種なんてわかんないよって方は、とにかくBIOSのメニューを立ち上げてみて、Wake up on LANに関連する項目があるか見てみるとよいだろう。

ちなみに、ASUSのP5Bというマザーボードの場合、下記のパラメータを「Enabled」にするとよい。

LAN Option ROM
Power On By PCI Devices
Power On By PCIE Devices

その他、

WOL、Wake On LAN、Remote Wakeup、
PME、PCI Boot Device、APM Configuration

あたりのパラメータがWOL関連のものだと思われる。

これで自分の環境は動作したが、あとは、OSを立ち上げてからネットワークカードの「デバイスマネージャ」→「詳細設定」でWOLっぽいものがあったら、設定を変更してみよう。

Wake up on LAN tool

Windowsの場合、Wake up On Lan Toolというフリーソフトを利用すれば、簡単に電源のOFF、ONが可能だ。ルーター越しのPCにも対応できるが、何も認証がかけられず勝手に電源操作が外からできるのは危険と思ったので、Linuxサーバに一度SSHでログインしてからLinuxサーバから、電源ONの指令を出すようにした。

Linuxサーバから、電源ONをするのはとても簡単。「ether-wake」というコマンドを利用する(rootで実行)

#/sbin/ether-wake 00-00-00-00-00-00(対象PCのMACアドレス)

ether-wake」は、Fedora CoreやCentOSでは標準で入っているツールっぽい。

これで電源はOK。

UltraVNC

リモート操作にはUltraVNCを利用する。

UltraVNCは、動作が軽くて、ファイル転送もでき、暗号化にもプラグインで対応していてなかなかの優れものだ。

家庭で一般的な、Windows XP Home EditionやVista Home Premiumは、標準でついてくるリモートデスクトップのサーバになれないという弱点があるので、このUltraVNCを利用する。

インストーラーを利用して、インストールした後に、認証パスワードの設定とDSMプラグイン(暗号化)の設定をしよう。

VPN+UltraVNCによるPC遠隔操作

こちらの記事がとてもわかりやすい。

あとは、ルータでUltraVNCで利用しているポートを静的IPマスカレードなどを利用して、対象のPCにフォワードしてしまいましょう。気になる方は、UltraVNCで利用しているポート番号を変えてみるのもいいかもしれない。

これで外から、電源ON+リモート操作ができるようになった。

使い道としては、急にPCでテレビ録画したくなったとか、、そんな程度かね。

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