パシフィコ横浜で行われた、Google Developer Dayに行ってきた。
今年で3回目で、毎年サプライズがあったり、ためになる講演もあって結構楽しみにしていたんだけど、今年もやっぱりありました!
今年はなんと、Android端末(GDDフォン)の無料配布!
さすがGoogle!
先日アメリカで開催されたGoogle I/Oで同じように無料配布やってたみたいだけど、日本でもあるとは思ってもみなかったですねー。これでAndroidアプリの開発をしないといけなくなりました(笑)
ちなみに端末は、ドコモで発売予定のHTC製「HT-03A」と同等のもの(と思われる)。発売されたら買おうと思ってたけど、FOMAカード差して使えないかな・・・?本製品の発売は、ドコモの方の話だと、6月下旬~7月にかけてらしい。
さて、行ってきたセッションは下記。
- 基調講演
- Google Maps API 活用講座 –今日から始めるGoogle Maps
- Java で動かす Google App Engine
- OpenSocial in Japan
- Android のデータ共有
- Google テクノロジー ライトニングトーク
- Google Wave APIs
今回のセッションで中心になったのは、「HTML5」「Android」「Open Social」「Google App Engine」そして、「Google Wave」。
HTML5の先進的なWebの話や、Androidへの力の入れ具合、そして日本ではmixiに代表される、Socialアプリ関連のビジネス的な可能性など、とても参考になるお話が聞けた。AndroidやOpen Socialはまだまだこれからの世界なので、今からでも十分に先行者メリットを享受できそう。App EngineはJavaに対応したことで、これから続々とApp Engineを利用したサービスやASPなんかがでてきそう。
そして今回一番これはすごいと感じたのは、Google Wave。
Google I/Oのニュースでもだいぶ話題になっていたが、インスタントメッセンジャーで十分なのでは?なんて個人的に思っていたが見事に覆された。リアルタイムでの情報共有、翻訳、ゲーム、そしてプレイバック機能などのデモを見ていると、これは今までにないWeb体験ができそうだ。今回、セッションに来た人に優先的にアカウントを配ってくれるということで、とても楽しみだ。
かなり長時間ではあったが、今回もとても刺激になるよいイベントでした。
さて、GDDフォンでいろいろと試してみよっかな。

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