本日行われた、Google Developer Day 2010について、メモを取った内容を簡単に共有したいと思います。(本当にメモです・・・)
間違えている部分、聞き逃しが存分にある可能性がありますが、ご容赦ください。
後日、本家の方からYoutubeやらスライドやらの共有がされたときに、また更新をしなおそうと思います。
それでは基調講演から。
基調講演
インターネット利用時間は他のメディアに比べると格段に増大している。
HTML5
W3Cの使用策定にGoogleは3年前から貢献している。
HTML5を利用した金魚が動くデモ
ソフトウェアだけではなく、GPUを使ったグラフィックアクセラレーションを活用できる(2D Canvas, WebGL, CSS3)
HTML5デモサイト、HTML5Studio
デバイスオリエンテーションをDOMイベントとして定義可能。(デモでは傾きに応じてページが動作していた。)
マイクアクセス(Google音声入力)
音声入力。@speech属性
ファイルアクセス
File API、FileSystem API
chrome web store
Webアプリの課題、見つけにくい、再訪されにくい、マネタイゼーションが難しいを解決する手段。
chrome tab上にWebアプリをインストール可能。(各種APIにアクセス可能)有償、無償あり。
現在開発者向けプレビュー
FIABEEの紹介(オンラインストレージ)
WebSQLを使ってインクリメント検索(非常に高速)
デスクトップNotification
Android
Androidに関する新機能
- market suggestion
- review バグステータスの公開
- Licensing Server
- Chrome messaging chrome to Phone (firefox plugin)
Froyo に追加された新機能の追加
日本語音声入力Omron社
モトヤフォント採用
App Engine
日本は利用が2位
日本の利用例
Google App Engine for business
- SSL,SQLサポート
- Technicalサポート
IT予算の60%は保守運用に取られている←改善したいポイント
ロードマップ
- full mapreduce
- Datastore and restore
- Data portability
- App portability
GWT ROO(VMWareとの協業の紹介)
Google日本語入力
オープンソース版登場
- ChromeOS (Linux)
- MacOS (本日公開!)
Transliteration API日本語サポート(本日公開!)
- バックエンドのみ
- フロントは後日公開予定
基調講演は以上。
大きな発表はなかったけど、HTML5の可能性に十分に触れることができ、またGoogleのオープンな戦略が聞くことができて満足。Google TVの日本版とか、書籍の話とかもあったらと思いましたが、プレスリリースのイベントではなく、Developerのイベントなので致し方無しでしょう。
長くなったので、Breakout Sessionの方は次の記事にします。
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